オークワ広報
2020年6月19日
株式会社オークワ
関西電力送配電株式会社

オークワと関西電力送配電による「災害時における相互支援に関する協定」の締結について

 株式会社オークワ(本社:和歌山市、代表取締役社長:神吉 康成、以下「オークワ」)と関西電力送配電株式会社 和歌山支社(和歌山市、理事・支社長:近藤 忠司、以下「関西送配電」)は、本日、大規模災害が発生した際に両社が協力して被災者支援にあたることを定めた 「災害時における相互支援に関する協定」を締結しました。

 本協定により、大規模災害発生時、オークワは関西送配電に対して支援物資の提供および復旧拠点設営用のスペースを貸与します。また、関西送配電は自治体からの要請に基づき、オークワが設置した一時避難場所等への電力供給を、各設備の被害・復旧状況を勘案し可能な範囲で実施します。

 オークワは、地震や豪雨などの災害に備え、定期的に訓練を行い、従業員の防災意識を高め、地域のお客様のライフラインとしての使命を果たすため、安全・安心な店舗運営に取り組んでいます。また、自治体と防災協定を締結し、生活必需物資供給を通じてお役に立てる体制の整備に努めています。

 関西送配電は、被災時における電力の早期復旧を果たすため、大規模災害を想定した訓練を定期的に行うとともに、電力復旧作業への支援体制の強化を進めるなど、災害時の対応力の強化に取り組んでいます。また、こうした取り組みを進める中で、地方自治体や自衛隊など、様々な機関との連携も進めています。

 和歌山県内でライフラインを担う両社は、本協定の締結により、異業種ではあるものの協力して大規模災害発生時の支援活動を積極的に行い、地域社会へのさらなる貢献を目指します。また今後も、地域のお客さまのくらしを支えるライフラインとしての社会的責任を果たしてまいります。

協定の概要

  1. オークワと関西送配電は、相互の密接な連携・協力により、大規模災害への備えとなる防災力の向上を図り、災害復旧対策を円滑に実施する。

  2. 地震等による大規模災害が発生した場合、オークワは関西送配電からの要請に基づき、災害復旧要員向けの支援物資(食糧、日用品等)の提供および復旧拠点設営用のスペースとして駐車場を貸与する。また、関西送配電は自治体からの要請に基づき、自治体が指定するオークワの施設への電力供給を、各設備の被害・復旧状況を勘案し、可能な範囲で対応する。